グローバル社会での活躍を期待される学生たちのスキルアップの場として、そして真剣勝負の場として、第1回全国学生英語プレゼンテーションコンテストを開催します。審査員は国際社会で活躍されている方々。英語プレゼンテーションを通じて、語学力と表現力を高め、論理的な思考力や独創性を追求してください。
課題:「世界に目を向け思考する」—次の中から一つを選択し、プレゼンテーションを行なう。
(個人の部、グループの部を総合して1名〈組〉)
(個人の部より1名、グループの部より1組)
(個人の部、グループの部を総合して1名〈組〉)
(2次予選出場者全員に)
審査委員長 我孫子和夫 氏
皆さんが就職を志すとき、企業や組織は皆さんに意欲や協調性、語学力はもちろん、柔軟で理に適った思考力を期待していることを忘れてはいけません。自分の思いを自由に表現し、聞き手の共感を得るスピーチとは異なり、プレゼンテーションは聞き手との双方向コミュニケーションを確立し、アクションを促すための手段です。そこでは合理的・論理的で、説得力があり、かつ興味深いメッセージを伝えなければならないでしょう。それができる学生は、企業や組織(そして社会)にアピールする力を持っていると考えます。本大会は、将来に対する熱い思いを持つ皆さんがさらに大きな飛躍を遂げるための試金石となるでしょう。多数のチャレンジを期待しています。
元AP通信社北東アジア総支配人、元日本外国特派員協会会長
AP通信社東京支局で編集と経営に長く携わり、北東アジア総支配人を務める。社団法人日本外国特派員協会(FCCJ)元会長。翻訳書「ブレーキングニュース・AP通信社報道の歴史」、共著書「メディア環境の変化と国際報道」、その他多数の研究発表がある。
米国政府在職歴20年。米国国務省パブリックディプロマシー担当外交官。日本着任前は、国務省アジア・太平洋広報文化交流部、経済・企画局投資部・OECD委員会担当、在中国米国大使館教育交流センター長兼フルブライトプログラム担当など歴任。
日本体育協会で指導者育成事業等に携わる。JOC移籍後は、選手強化事業、ジャパン・オリンピック・マーケティング㈱社長室長、オリンピック招致推進室長、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会事務次長、等を歴任する。
ニュージーランド・クライストチャーチ市出身、1975年生まれ。同市のホテルでの勤務を経て、文部省奨学金留学生として、筑波大学に入学。同大学院で国際政治経済学修士号取得、博士課程入学後、読売東京本社入社のため中退。現在、英字新聞部記者を務める。
1992年入社。EU経済圏拡大と重なったドイツ駐在時代、欧州を舞台とした機関車リース事業を立ち上げ、稼働機関車300両という業界屈指の規模に育成。米国、ブラジル、ロシアでの鉄道車両リース事業拡大にも尽力した。現在は、電力やエネルギーインフラ関連などの戦略企画も担当。
ペンシルバニア大卒業。国際連合事務局NY本部では、エリトリア独立住民投票、南アフリカ全人種参加総選挙等、UN選挙監視ミッションに携わる。スタンフォード大GSBよりMBA取得後、モルガン・スタンレーに入社。ロンドンおよび東京オフィスにて、グローバル企業の成長戦略及び資金調達のアドバイザーとして活躍。